週間「適時開示」ニュース(2/5~2/11)

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2社が監査人の異動(2月9日など)

JIG-SAW(東グ)は2月5日、EY新日本有限責任監査法人の退任と有限責任あずさ監査法人の就任を公表した。監査継続年数が長期にわたっていること(約11年)を踏まえ、複数の監査法人を比較検討。同社グループの国内外での事業拡大やグループを取り巻く環境の変化に対応し、事業実態を踏まえた監査が期待できることなどから、有限責任あずさ監査法人を選任する。

日本カーボン(東プ)は2月9日、有限責任監査法人トーマツの退任と仰星監査法人の就任を公表した。監査継続年数が長期にわたっていること(少なくとも約44年)を踏まえ、他の監査法人への交代を検討。新たな視点での監査が期待できることや監査実績、国際的なネットワークなどを勘案し、仰星監査法人を選任する。

オンコセラピー・サイエンスがGC注記を記載(2月9日)

オンコセラピー・サイエンス(東グ、やまと)は2月9日、2024年3月期第3四半期決算短信において「継続企業の前提に関する注記」(GC注記)の記載があることを公表した。同社グループは、研究開発型企業として、医薬品の臨床試験を実施する開発パイプラインの拡充や拡大、積極的な創薬...