グループ法人税制における資産譲渡と組織再編との関係

※ 質疑応答の内容は公開日時点の情報に基づくものです
Q

 既存の組織再編税制と今回のグループ法人税制の中の資産の譲渡との区分けですが、何となく、単発の資産なら今回の資産の譲渡で損益繰り延べが使われて、もう少し大がかりな組織になると組織再編税制になると思っています。できれば組織再生税制を適用したいと思うところがあり、例えば繰り延べでずっと別表で管理し続けるのは面倒ですので、簿価でやりとりできればそれが一番いいかなという気もします。

 ところが、翻ってみますと、その資産の譲渡と組織再編と何が違うのか、要は、普通の単発の資産と、もっと複雑な負債まで持った、人員まで動くような組織再編とどこで切り分けるのかというのがわからなくなってきたものですから、その辺の切り分けのメルクマールをご教示下さい。

A
(専門家の見解全文 文字数:1390文字)

【諸星】 それは税法の話ではないと思いま………

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