子会社への貸付金を資本に組み込むことの可否

※ 質疑応答の内容は公開日時点の情報に基づくものです
Q

 子会社支援の方法の一つとして、子会社への貸付金を子会社の資本に組み込む、デットエクイティスワップ(DES)を利用できないか検討しています。

 DESはいわゆる、現物出資に該当し、原則は非適格として税務上、債権を時価評価する必要がありますが、適格要件さえクリアしていれば、親子会社間の債権債務であっても、通常の適格現物出資と同様にできると考えてよいでしょうか。

 また、会社更生法、民事再生法に基づくものではなく、一定の私的整理でのDESであっても、期限切れの欠損金の優先控除や資産の評価損益の計上が認められると聞きましたが、親子会社間では、この規定の適用はほぼ不可能と考えるべきでしょうか。

A
(専門家の見解全文 文字数:1514文字)

【参加者】 DESで………

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