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[全文公開] domestic news OECD 第1の柱のネクサス、収益ソース、課税ベースの決定ルールに係るパブコメを公表
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OECDはデジタル経済対応課税の第1の柱である市場国への新たな課税権の配分について,2月4日に「ネクサスと収益ソースに関する規則案」,2月18日に「課税ベースの決定に関する規則案」へのパブリックコメントを公表した。なお,「ネクサスと収益ソース」への意見募集は既に2月18日に終了しているが,「課税ベースの決定」について3月4日まで意見募集を行っている。
また,2月4日に公表されたパブコメに係るニュースリリースの中では,今後のその他の公表物に関する進行予定も示されており,第1の柱に関する「Amount Bに係るパブコメを今年半ば(mid-2022)」,第2の柱に関する「実装フレームワークに係るパブコメを2月後半」,「STTRに係るモデル条項案とコメンタリーを3月」に公表する予定であることなども示されている。
2月1日~2月18日のその他のトピックス |