当社が継続して輸入している原油の取引契約では、輸入原油の価格調整の約定があって、一定の幅を超える価格変動があると輸入価格を事後的に調整することとされています。この取引の場合、輸入時点で確定している輸入価格により輸入申告を行い、現実に価格調整が行われた際にその価格調整の対象となる原油の輸入について修正申告を行うという対応でよいのでしょうか。

また、輸入原油の課税価格はそのまま変動せず、輸送運賃だけそれぞれの時点の燃料価格を基に後日決定する取引もあります。この場合の輸入原油の輸入課税価格は変動し、経常的に修正申告又は更正の請求が必要になると思われますが、これを避ける方法はないのでしょうか。