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グローバル・ミニマム課税における実務上の留意点と課題 第11回 会計実務との関係から生ずるIIR適用上の諸問題と課題

  秋元 秀仁

( 70頁)

略歴  旧大蔵省主税局、国税庁調査査察部調査課(国際/審理担当)、同課税部法人課税課、同審理室、東京国税局統括国税実査官(国際/富裕層担当)、玉川税務署長、東京国税局調査管理課長、国税庁長官官房監督評価官室長、札幌国税局総務部長、高松国税局長などを歴任。現在、税理士、青山学院大学大学院非常勤講師。

Ⅰ はじめに(問題の所在)1 会計実務とIIRのギャップにより生じる問題2 CbCRと適格財務諸表該当性Ⅱ 会計実務(処理)との関係から生ずるIIR適用上の諸問題1 税引後当期純損益金額における「会社等に帰せられる部分の金額」2 法人税等調整額のプッシュダウン3 リキャプチャールール(取戻繰延税金負債)...