年頭所感『信頼を創り、次世代が輝く社会へ』
日本公認会計士協会 会長 南 成人
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
平素より当協会の活動にご理解とご支援を賜り、心から御礼申し上げます。
私は2025年7月、日本公認会計士協会会長に就任し「信頼を創り、次世代が輝く社会へ」をビジョンとする経営方針を掲げました。この言葉には、公認会計士が社会の信頼の基盤を築く存在であること、そしてその信頼の上に次世代が希望を持って活躍できる社会を築いていきたいという強い思いを込めています。
この方針の下、協会では五つの重点目標を設定しており、2026年はより実効性のある取組を推進し、社会における公認会計士の価値をさらに高めてまいります。

1.監査の信頼性・魅力の向上
監査は公認会計士業務の根幹であり、資本市場の信頼性確保に不可欠です。監査が企業価値の向上や社会の信頼確保に貢献していると実感でき、やりがいや誇りを持てるよう、制度改革や業務の効率化を含めた環境づくりを進めてまいります。
サステナビリティ情報の開示が義務化される中で、有価証券報告書の作成・開示負担の軽減、監査・保証品質の更なる確保、株主・投資家による十分な検討期間の確保の3点を実現するためには、株主総会の後倒しと開示書類の一本化を実現す...





