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各国QDMTTの制度概要と留意点 第6回 スイス
EYスイス パートナー サラ・ドライ
EYスイス ディレクター ジャニーク・スピルマン
EY税理士法人 マネージャー 上出 勇紀
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1 はじめに
OECD第2の柱の枠組みは、GloBEルール 1 と呼ばれているIIR 2 およびUTPR 3 と、QDMTT 4 の3つの仕組みで構成されています。日系多国籍企業の場合、IIRは通常UPE 5 レベルで適用され、QDMTTは海外子会社レベルで適用されます。各国のQDMTT制度は、OECDのGloBEルールから(若干)乖離する可能性があり、重複する仕組みが適用されると複雑さが生じる可能性があります。
こうした複雑な状況に対応するため、日系多国籍企業にとって重要な各国・地域におけるQDMTT制度を解説する連載記事を掲載しています。
本稿はそのシリーズの一環として、スイスにおけるQDMTT制度の概要を解説しま...




