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法人税 法人税重要事例検討:令和の判例・裁決例―47
税理士 古川 浩二
( 98頁)
先月 に引き続き、法人税の実務において重要、かつ、誤りやすいと思われる事例について検討します。
今月は「損金算入時期」について取り上げます。
Q1 法人の各事業年度において、損金の額に算入すべき金額
当社(以下「A社」といいます。)は、平成11年9月に、本店所在地をa市d町とし、化粧品の販売、全身美容サロンの経営等を目的として設立された2月決算法人です。
当社は、同市d町に所在する建物(以下「建物甲」といいます。)において、エステティックサロンを営んでいました。なお、当社の代表取締役には、設立以降、Bが就任していました。
建物甲は、a市d町所在の建物(以下「建物1」といいます。)と同所所在の建物(以下「建...




