週間「適時開示」ニュース(3/11~3/17)

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2社で会計監査人の異動(3月11日など)

ピープル(東ス)は3月11日、会計監査人の異動を公表した。あずさ監査法人が退任し、新たにふじみ監査法人が就任する。監査継続年数が約29年と長期にわたることから事業規模に適した監査対応と監査報酬の相当性等を踏まえ、複数の監査法人を対象として総合的に検討した。

ジェイック(東グ)も3月15日、EY新日本有限責任監査法人の退任とUHY東京監査法人の就任を公表。監査報酬が増加傾向にあることなどを契機に交代する。

イズミが決算発表を延期(3月12日)

イズミ(東プ、あずさ)は3月12日、2024年2月期の決算発表を延期することを公表した。2月15日に複数サーバーが暗号化されるランサムウェア被害が発生していることを確認。経理関連データへのアクセス障害等により決算手続きに遅れが生じているため、4月9日に予定していた決算発表を延期する。

Abalanceが過年度有報等を訂正(3月14日)

Abalance(東ス、アスカ)は3月14日、2023年6月期有価証券報告書等の訂正を公表した。連結子会社と太陽光発電所の建設工事業者との間で有償支給取引が行われており、収益認識に関する...