OS(Windows10)の利用権を一括償却資産として取り扱えるか?

※ 質疑応答の内容は公開日時点の情報に基づくものです
Q

 最近のOS等の利用権は、ボリュームライセンスという形態で販売されています。例えば、1ライセンスあたり3万円で、100ライセンスをボリュームライセンスで購入した場合、OSは1ライセンスで機能を発揮できることから、法人税基本通達(7-1-11)にある「通常1単位として取引されるその単位」に該当すると思われますので、一括償却資産の特例の要件である「20万円未満」を満たすと考えて問題ないでしょうか。

 ただし、懸念事項として、一般的なパッケージライセンスは、1ライセンスごとに「ライセンスキー」が付与されますが、ボリュームライセンスは、例示の場合100ライセンスに対して、ライセンスキーは1つとなります。

 なお、搭載されるPCは、レンタル品です。

A
(専門家の見解全文 文字数:1142文字)

【諸星】 100ライセンスを1単位としてみるのか、10………

    この続きは企業懇話会 会員限定コンテンツ「質疑応答集」に収録されています
    「企業懇話会」会員になると、本事例だけでなく2,000件以上の経理実務を巡る実用的な事例が読み放題!
    詳しいサービス内容は下記ボタンよりご覧ください。無料でお試しいただけるIDもご案内させていただきます。
  • 「質疑応答集」・「企業懇話会」についてもっと詳しく見る お試し申込