コロナ不況での役員給与の複数回改定は、定期同額給与と認められるか?

※ 質疑応答の内容は公開日時点の情報に基づくものです
Q

(1)コロナ禍による業績悪化を理由に役員報酬を減額しました。今後、期中の業績が継続的に悪化した場合、再度の減額も想定されます。同一事業年度で複数回の業績悪化改定事由により減額しても、定期同額は認められるのでしょうか。

 一度目と二度目の改定時の業績に顕著な差があれば認められ得るのではないかと考えますが、その点も含めご教示ください。

(2)業績悪化(売上ベース:半期で前年同期比▲10%程度、利益ベース:同▲90%程度)を理由として、役員給与を一時的に(3カ月間のみ)減額しました。

 通常であれば、戻した部分は定期同額の要件から外れ損金不算入にな ると考えますが、コロナ禍においても、原則通りの取扱いとなるのでしょうか。それとも、定期同額として認められる余地があるのでしょうか。

A
(専門家の見解全文 文字数:1581文字)

【諸星】 定期同額給与については、法人税………

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