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システム保守が改良ではなく「機能維持」であることの説明方法は?
※ 質疑応答の内容は公開日時点の情報に基づくものです
基幹システムの保守は、基本的にはその機能を維持し、ユーザーのニーズを満たす為に最低限必要な作業であると考えています。
しかし、作業記録等に「改修・バージョンアップ対応」と書かれていると、税務調査の際、その言葉尻だけを捉え、当該作業の費用部分についてはソフトウエア計上すべきとの指摘がなされ、毎回議論となっています。
例えば、ウイルス対応ソフトなどは、「バージョンアップ対応」といっても新種のウイルスに対応するだけであり、逆にバージョンアップ対応しないものを使うと、ウイルスに感染する恐れが増すなど、必要な機能を維持できません。IT・ソフトウエアの世界では不具合等につき常にバージョンアップがされており、それをしなければ最低限の機能も維持できないと思われます。
ただ、その点を調査官等にご理解頂くのが非常に難しく、バージョンアップではなく、機能の維持であるということをどのように説明すれば理解してもらえるのか、ご教示ください。
(専門家の見解全文 文字数:2290文字)
【諸星】 そも………
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