ASBJ 中間会計基準など、6つの会計基準等を決定
四半期会計基準等、当面の間は維持
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企業会計基準委員会(ASBJ、川西安喜委員長)は3月18日、第522回本委員会を開催した。当日は、中間財務諸表に関する会計基準、パーシャルスピンオフに対応する改正適用指針やグローバル・ミニマム(GM)課税に関する実務対応報告などの公表を決定した。また、日本公認会計士協会(JICPA)が公表した「会計に関する指針のみを扱う実務指針等」をASBJに移管するための公開草案は4月上旬に公表する方向となった。 |
中間会計基準等を決定
第522回本委員会で公表を決定した会計基準等は表1の通り。
【表1】公表を決定した会計基準等
項目会計基準等①四半期報告書制度の見直しへの対応・「中間財務諸表に関する会計基準」(新規)・「中間財務諸表に関する会計基準の適用指針」(新規)②GM課税に関する改正法人税法への対応・「GM課税制度に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第44号の改正)・「GM課税制度に係る法人税等の会計処理及び開示に関する取扱い」(新規)③パーシャルスピンオフの会計処理・「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第2号の改正)・「税効果会計に係る会...
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