土地の評価について

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 対象土地の地積3,300㎡、被相続人Aの単有。建物は共有で20分の3が同族法人、残りの20分の17をAが所有。建物の一部は居住用でその他は全て同族法人に貸しています。
 居住用200㎡、同族法人への賃貸部分1,300㎡


 ここで、2点質問です。
1. 3,300㎡×3/20は貸宅地で評価
  3,300㎡×17/20×200/1500を自用地
  3,300㎡×17/20×1300/1500を貸家建付地評価。
2. 1.の計算をすると、貸宅地の地積は495㎡
 自用地の地積は374㎡、貸家建付地は2,431㎡となるが、地積規模の大きな宅地の評価方法は、1,000㎡を超える貸家建付地にだけ適用できるのか、または、貸宅地も自用地も3,300㎡の土地で評価する以上、適用してよいのでしょうか。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

1 結論として、対象………
(回答全文の文字数:462文字)