建築の際にかかった土盛と擁壁作成費用の評価上の考え方

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 市街化調整区域内にいて、相続開始時期より10年ほど前、相続対象建物の建築にあたり、基礎部分が接道より1メートルほど高くなる様に、相続対象の土地に土盛をし、土留(セメント擁壁)を施しました。
 この時の費用が350万円(土盛150万円・擁壁作成200万円)ほどと思われますが、かかる費用は当該土地の相続税評価上加算すべきでしょうか。
 倍率地域であり㎡当たりの固定資産評価額は、該当土地のものも近傍宅地のものも同じです。

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1 財産評価基本通達………
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