地代を変動させているものの借地権の取扱い

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]

 昭和60年に個人(医師)の土地の上に法人(その医師が代表者)の病院を新築し相当の地代を支払うべく届出をし、実行してきました。

 諸般の事情から平成10年より当初地代より減額しました。下記のとおりです。

 今後、相続が発生した場合の借地権の処理方法についてご教示ください。

 

地代の変遷

(1985年)

昭和60年1月1日~ 年10,476,000(月額:873,000)相当の地代(届出済)

(1995年)

 平成8年1月1日~ 年15,636,000(月額:1,303,000)

(1998年)

 平成10年4月1日~ 年7,200,000(月額:600,000)

(2002年)

 平成14年1月1日~ 年2,520,000(月額:210,000)

 

(注)

(2022年)    固定資産税

 令和3年1月~    年 993,590(月額82,800)

 

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

1 「土地の無償返還………
(回答全文の文字数:867文字)