他人所有の建物が建っている土地の評価

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]

 被相続人所有の土地の上に他人所有の建物があります。

 当該土地は、借地権設定の対価として通常権利金を支払う取引上の慣行がある地域に所在しています。

 代々土地を建物の敷地として使用させているようで、土地使用にかかる契約書はなく、権利金の収受の有無も不明です。

 地代の収受はありますが、金額は固定資産税相当額を超えているものの、相当の地代や通常の地代には及びません。

 このような場合の土地の評価は、使用貸借に供されているものとして自用地としての評価になるのでしょうか。

 それとも、自用地価額から借地権価額を除いた価額としてもよいものでしょうか。

[添付ファイル1]

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

1 財産評価基本通達………
(回答全文の文字数:1196文字)