区分地上権に準ずる地役権の評価について

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]
 財産評価基本通達27-5区分地上権に準ずる地役権の評価について質問させていただきます。
 評価対象の土地は、貸家の敷地の用に供されている宅地ですが、その宅地の一部に鉄道会社の送電線路が架設されています。
 不動産登記では、地役権が設定されていませんが、鉄道会社と被相続人の契約書では、電線から半径3.6メートルの範囲内で建造物を築造することが禁止されています。
 この土地の一部について、家屋の建築が全くできない場合として、100分の50又はその区分地上権に準ずる地役権が借地権であるとした場合にその承役地に適用される借地権割合のいずれか高い割合で評価することは可能でしょうか。

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" 評価対象地の一部………
(回答全文の文字数:809文字)