[質問]
　築後44年の鉄筋コンクリートアパート(耐用年数47年)の一室をリノベーションしました。
　ユニットバス、システムキッチン等の費用が各々50万円程かかっています。
　ユニットバスについては、平成26年の裁決事例が参考になるかと思いますが、この事例は、在来工法からユニットバスへの取替であり、すべての事例に当てはまらないとの見解があります。
①　在来工法からユニットバスへの取替の場合、建物として処理するとしても、耐用年数は47年でなくてはならないのでしょうか。ガス給湯器と同等の15年程度の耐用年数は認められませんか。
②　ユニットバスからユニットバスの交換なら修繕費処理でよいのでしょうか。
　それとも、建物47年の処理となるのでしょうか。
　法定耐用年数を経過しているような建物の資本的支出の耐用年数についてはいつも判断に迷います。

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