為替差損益の取扱い

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]

(概要)

1. 国内居住者Aは20年間にわたりアメリカでの給与所得があります。

2. Aは昨今の円安の状況を考慮し、アメリカから日本国内に円送金を複数回行いました。

3. Aは日本国内でも給与所得があり、国内の円口座も保有しています。

(質問事項)

 アメリカから日本国内に円を送金した際の為替差損益を認識する必要性の有無。

 認識する場合は送金時のレートと、どのレートを比較するべきでしょうか。

 今後円高になった場合、日本円をアメリカにドル送金することを検討しています。

 その際の為替差損益を認識する必要性の有無。

 認識する場合は送金時のレートと、どのレートを比較するべきでしょうか。

 

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

1 為替差損益は、基………
(回答全文の文字数:1443文字)