店舗ごとに毎年行う周年イベントの費用

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
福利厚生費と交際費の区分についてご教示ください。
福祉施設を複数店舗運営する法人A(資本金1000万未満の同族会社で年商約4億円)は、各施設単位でその施設がオープンした月に毎年周年記念イベント(飲食店での飲み会)を行っています。参加者は社長及びその施設の社員、パートタイマーで毎回7~8名です。
忘年会など、社会通念上一般的に行われている行事については施設単位であっても、その費用は福祉厚生費として認められると思いますが、上記のように施設単位の周年記念イベントも福利厚生費として認められる余地はありますか。あるいは、やはり交際費になるのでしょうか。
なお、法人Aは忘年会や歓送迎会も施設単位で毎年行っており、その費用は福利厚生費として処理しております。
※周年イベントは全施設で毎年行っております。3周年、5周年など節目ではなく、1周年、2周年、3周年と毎年になります。

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 ご承知のように、交………
(回答全文の文字数:807文字)