長期所有資産の買換えの圧縮記帳制度における買換資産の範囲

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 ゴルフ場を経営するA社は、資材置場として利用している土地(10年超保有)を売却することになりました。
 売却益が多額になるため、買換えの圧縮記帳を検討しています。
 買換資産として、現在、ゴルフ場コースの敷地となっている土地(底地)を地主から購入することを考えています(地主から土地を賃借して、その土地にゴルフ場コースを設計してあります。)。
 買換資産が土地である場合には、「特定施設(事務所等の一定の施設をいいます。)の敷地の用に供されるもの」に限られますが、ゴルフコースの敷地(底地)は、買換資産の対象となるのでしょうか。

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 長期所有資産から国………
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