事業の譲受けに伴い支出するデューディリジェンス費用について

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]
 A社は人材派遣を行っている3月決算の法人です。
 2月末にA社はB社の人材派遣部門を事業譲渡で買い取ることとなり、B社に対して買い取る事業の対価として100万円を支払うこととなりました。
 なお、B社から買い取る人材派遣部門には資産・負債はなく、所属している従業員を受け入れるための対価として100万円を支払います。
 また、2月末にこちらの事業譲渡に伴いデューデリ費用としてM&A仲介業者に仲介手数料及びデューデリ費用として1000万円を支払います。
 この場合、B社に支払う対価100万円は営業権(のれん)として計上することとなると思われますが、仲介業者に支払う1000万円は、今期の損金として一括計上して問題ありませんか。
 なお、B社はこの事業譲渡後の3月末に会社を清算しています。

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 法人税の所得金額の………
(回答全文の文字数:1174文字)