法人所有の土地の上に代表者が建物を建設した場合について

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]

 代表者家族個人が所有する土地建物があります。

 法人は病院関係の衣服のクリーニングをしています。法人は代表者家族が所有する建物をクリーニング工場として利用しているため家賃を支払っています。

 その土地に隣接する法人所有の土地があります。今まで駐車場として利用してきましたが、工場が手狭になったため当期に法人の土地の上に法人が工場建物を建てました。

 法人所有の土地の上に法人の工場を建設したため問題ないかと考えていましたが、工場の建物と連結するように建設しており、しかも配管等が壁を通るのでドアがつけられず、独立した建物と認められないとのことで個人名義の建物になりました。

 権利金等は支払わないで相当の地代を支払う方向で考えていますが、よろしいでしょうか。

1. 路線価 89千円×40㎡(建物面積)=3560千円

  3560千円×6%=213600/年額

  213600円÷12ヶ月=17800

  毎月、法人に地代として17800円支払う。

2. 建物の家賃を法人が個人に適正家賃で支払う。

[添付ファイル1]

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 法人と個人との間で………
(回答全文の文字数:352文字)