休眠会社に対する取扱い

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]
 資産としての未収利息を残したままの、法人の休眠化について質問します。
 不動産貸付業を営む法人ですが、事情があり固定資産は全部処分しました。 結果、従前に前代表者甲への貸付があったため、代表者への未収利息のみ80,000,000円残りました。
 法人の純資産は70,000,000円あります。
 株主は100%前代表者甲でした。
 相続人である現代表者乙が未収利息も、株式も相続で引き継いでいます。
 会社を清算したいという話がでていますが、未収利息分を退職金等で清算してからでないと難しいかと思います。
 代表者乙は土地等の資産は若干ありますが、退職金に相当する税は負担が困難という状況です。
 このまま、事実上の休眠状態が続いた場合、何かの課税が促されることはないでしょうか。
 甲の相続が6年前にあり、相続税申告にあたり、未収利息は債務に計上して申告してあります。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

"休眠(休業中)会社………
(回答全文の文字数:505文字)