保証債務の特例の適用について

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]
子・・・法人経営 法人に1億円の借入がある。
当該法人・・・設立8期目
 3期目に利益が出ていたがコロナ等によりそれ以降は全て赤字であり6期目からは債務超過の状態で現在は5000万円程の欠損金がある。
 利益が出ていないため借入を返済することは出来ず、銀行からは融資が受けられないため年利15%等の金利の高い会社から借入し借入金の返済をするという状態を繰り返していた。その際には母が連帯保証人になり、かつ、母所有の土地を担保にしていました(母は株主でも役員でも従業員でもない。会社とは無関係)。
 いつまでも借入返済のために借入をするわけにもいかないため、担保に入っている母所有の土地を売却し、母から法人が借入れて、法人の借入金を返済しました。
 母親の土地売却について「保証債務を履行するために土地建物などを売った場の所得がなかったものとする特例」を受けることが出来ますか。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

1 保証債務の特例の………
(回答全文の文字数:1002文字)