土地の無償返還に関する届出書と土地評価

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
【照会事案】
・昭和63年に甲と A社との間で土地の賃貸借契約を締結。地代は固定資産税相当としているため、無償返還に関する届出書は 使用貸借で税務署に提出。
・平成10年に地代を固定資産税の3倍に増額変更を行ったが特に契約書は作成していない。


【照会内容】
 平成10年に使用貸借から賃貸借に変更しているため、今から無償返還に関する届出書(区分を使用貸借契約ではなく、借地権の設定等の区分に変更)を提出すれば、将来的には、土地は8割の評価で問題ないでしょうか。
 無償返還に関する届出書を提出していますので、認定課税の問題はないかと理解していますが、一連の流れの中で、法人に課税関係が生ずる場合にはご教授をお願いいたします。

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1 照会文には、「昭………
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