純資産価額方式における特別勘定圧縮積立金の負債計上の可否

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 株価算定をするときの特別勘定(圧縮)の扱いについて教えてください。
 固定資産の売却をして、翌期に買換え予定のため、剰余金処分方式で、特別勘定を設定しています(繰越利益剰余金 ××/特別勘定圧縮積立金 ××)。
 このとき、特別勘定圧縮積立金を負債として扱い、株価算定の純資産価額を算定において税務上の帳簿価額を計算する場合にも負債として扱ってよろしいでしょうか。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 法人が、特定資産の………
(回答全文の文字数:2247文字)