純資産価額で評価する株式における評価会社が保有する非上場株式の評価

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 A社の株式を9月に贈与を受けたので、その価額を評価する必要があります。
 A社の直前期決算が7月末であるところ、8月に資産及び負債に著しい増減があったことから、A社の株式の価額を1株当たりの純資産価額(相続税額によって計算した金額で評価した価額)で評価するにあたって、9月の贈与時における仮決算に基づいた資産及び負債を基に計算することを予定しています。
 この場合、A社の資産にB社の株式があります。A社の株式の価額を仮決算に基づいて評価するとき、B社の株式の価額をB社の仮決算を基に評価することになるのでしょうか。
 なお、B社は7月末決算であり、その後贈与時まで資産及び負債に著しい増減がありません。

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 取引相場のない株式………
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