贈与における取引相場のない株式の評価

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 非上場株式を贈与する際の評価について相談させてください。
 前提条件は以下の通りです。
・発行済株式総数 400株
・株主A(代表取締役) 137株
・株主B(専務取締役) 118株
・株主C(経営に関与しておらず、従業員でもない方) 127株
・その他の株主 18株
・株主A、B、C及びその他の株主の間で親族等に該当する方はいません。
・以上の持株割合から同族株主のいる会社に該当すると考えています。


 代表取締役が年齢等をふまえ経営から外れるにあたり、別の取締役2名(株主Bを除く)に株式を贈与したいと考えています。
 その際に特例的評価方法である配当還元方式を使えるかどうか、また、使える場合には持株割合としてどの程度の割合まで配当還元方式が使えるかを併せて教えてください。
別の取締役の内容は次の通りです。
・株主A、B、C及びその他の株主との間で親族等に該当しません。
・取締役であるため現在も経営に関与しています。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

〔回答〕ご照会の内容………
(回答全文の文字数:1083文字)