家屋の解体工事中に持ち主である被相続人が死亡した場合の家屋の評価と解体費用の債務控除の可否

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 被相続人所有の固定資産税評価額800万円の家屋を、R3.9月に500万円で解体契約しました。
 10月1日に解体工事が始まりましたが、10月10日に被相続人が亡くなりました。
 解体状況は内装の解体は進んでいましたが、屋根や外壁はまだある状態でした。
 床、天井をはがして鉄筋が見えている感じです。
 この家屋の評価にあたって、800万円で評価して申告なのか時価0円として0円評価で申告して良いのでしょうか。
 また、解体費用の500万円は、役務提供が完了していないので、一切債務控除できないものなのでしょうか。

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1 解体中の家屋の評………
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