建物と敷地(一般定期借地権)の共有持分が異なる場合

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]

 被相続人Aの相続財産に以下の土地及び建物があります。

(土地)

・一般定期借地権を設定して借地しています。

・賃借権者の持分の割合

 被相続人A:100 分の 1、相続人の夫B:100 分の 99

・保証金返還債権の抵当権者も持分割合と同じ

(建物)

・AとBが各1/2の持分による共有

【質問】

 被相続人の借地権は登記上の持分が100分の1ですが、建物の所有2分の1と同じく2分の 1 の借地権を財産計上しなければならないのでしょうか。

 

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 本件においては、被………
(回答全文の文字数:602文字)