宅地化困難な市街地山林の評価

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]
 市街地山林の評価について、教えてください。
・評価対象地:A土地・B土地(評価単位はA・B一体)
・公簿・現況とも地目は山林
・いずれも路線価地域(所在する同一市内には倍率地域はなく、路線価地域のみ)
・地積
 A土地:150 ㎡
 B土地:700 ㎡
・何れの土地も土砂災害特別警戒区域に指定されており、傾斜度は30度以上
・近傍純山林価額
 A土地:55000 円/㎡
 B土地:50000 円/㎡
・宅地比準とした場合の価額
 A土地:35000 円/㎡
 B土地:35000 円/㎡
 宅地への転用が見込まれない場合の評価について、乗ずる倍率がないため、1.0 倍として、以下のような計算式で問題ないでしょうか。
 55000円×1.0倍×150㎡+50000円×1.0倍×700㎡=43250000円

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 宅地への転用が見込………
(回答全文の文字数:261文字)