土地の評価単位について

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]
被相続人は病院建物とその敷地を相続人(子)が主宰する医療法人に貸し付けていました。
平成16年に隣接地と同地上の建物を購入できたので、以後病院の土地建物と一緒に医療法人に貸し付け医療法人は倉庫等として利用していました。
貸家が複数棟ある場合、通常は建物ごとに敷地を判定してそれぞれを評価単位として評価していると思いますが、本件のように同一人が借り受け同一目的に利用している場合でもそのように扱う必要があるでしょうか。
借主の土地に対する使用権は土地全体に対して及ぶもののように思えますので、全体を一画地と扱うのが妥当な気がしますが間違っているでしょうか。

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"1 ご質問の場合、………
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