配偶者が老人ホームに入居している状態で売却する場合の3,000万円控除

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 被相続人甲は土地建物を所有しており、相続開始の直前において甲の居住の用に供されていました。
 甲には配偶者乙がおり、5年前より老人ホームに入居しています。
 乙の老人ホーム資金に充てるため、甲の死亡後、この土地建物を乙が相続し売却する予定です。
 相続開始直前においては甲が一人暮らしでしたが、配偶者が存命中、空き家の3,000万円控除の適用はありますか。
 建築時期、売却代金、賃貸に出していない、売却前取壊しなどの要件は満たしています。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

1 結論として、空き………
(回答全文の文字数:492文字)