非営利型法人以外の一般社団法人に対する法人税の取扱いについて

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 一般社団法人Aは、有料老人ホームの職員の資質の向上と利用者の生活の質の向上と安定を目的として設立されました。
 定款記載の事業は、無料セミナー開催、無料相談会の開催、無料の物品の貸与等です。
 収益事業を行う予定はなく、一般社団法人Aの資金は、遺贈で取得した現預金で賄われています。
 ただし、非営利型に該当しないため法人税の申告が必要となっています。
 そこで申告をする際に、これらの事業を行った費用は法人税の損金になりますか。
 寄付金に該当するのではないかと懸念しております。
 将来、資金を株等で運用することも考えており、出来れば欠損金として繰越したいと考えています。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 ご案内のとおり、一………
(回答全文の文字数:502文字)