自己利用ソフトウエアの取得価額

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 A社はソフトウエアの開発を行っています。
 アプリケーションを事業者や消費者に使用してもらい、使用料として収入を得る見込みで自社利用のソフトウエアに該当するものと考えています。
 ソフトウエアの開発に係る外注費などの費用は資産計上しており、リリースしてから償却を開始、5年の耐用年数で償却する予定です。
 来月リリースに向けて脆弱性の診断を行い、費用の支払いが発生しました。
 この脆弱性診断に係る費用は開発したシステムの検証業務と考え、損金に算入すべきものでしょうか。
 もしくは事業の用に供するために要した費用として資産計上すべきでしょうか。
 会計と税務で処理が一致しないのであれば、それについてもご教示ください。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 自己利用ソフトウエ………
(回答全文の文字数:849文字)