[質問]
　Ａ社は自己所有の土地（時価4000万円、簿価6000万円）を、Ａ社の代表者甲の所有する土地（時価4000万円、取得価額3000万円）と等価交換する予定です。
　法人税法及び所得税法上の固定資産の交換の特例の適用要件は充たしているので、甲の譲渡所得については適用したいと思います。
　そこで、Ａ社の会計処理ですが、交換による固定資産の取得価額は4000万円として固定資産売却損2000万円を計上することになるでしょうか。それとも取得価額は簿価の6000万円を引き継ぐことになるでしょうか。

[専門家からの回答] 　※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら