事業を譲り受けた場合に営業権の計上について

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 下記の場合の営業権の考え方についてご教示ください。
1. 前提
  A社:株主Bが100%保有
  C社:株主Bが100%保有
  他にも株主Bが保有する会社が数社あります。
  業種は小売業で多数店舗展開しています。
  C社は毎期500万円前後の経常利益を計上しています。
2. 店舗の譲渡を検討
  今回、C社の保有している店舗をすべて(2店舗)A社に譲渡することにしました。
  これはA社とC社は営業地域(関西)が同じ場所にあるからであり、譲渡後C社は清算する予定です。
3. 営業権の計上の可否
  A社・C社は株主が同一のため計上は必要ないと考えています。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

【結論】 黒字の店舗………
(回答全文の文字数:1121文字)