特定資産(長期所有資産)の買換えに係る圧縮記帳

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
前提
 法人が所有期間10年を超える土地及び建物を一括譲渡しました。
 土地は譲渡益、建物は譲渡損、全体では多額の譲渡益が発生しています。
 当該譲渡代金の一部をもって、役員の社宅用(相当の対価を得て賃貸予定)に中古マンションを1億円で購入することを検討しています。
 なお当該マンションの専有敷地面積は300㎡未満のため圧縮記帳の対象となる買換資産には該当しないと判断します。


質問
 マンションの建物部分は買換資産に該当しますか。
 差益割合の計算は土地のみで行いますか。それとも土地及び建物の合計で(一括譲渡)で行いますか。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 長期所有資産の買換………
(回答全文の文字数:536文字)