外貨建取引の処理について

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 顧問先は、三国間貿易を行っています。マレーシアにある協力会社で工業用ゴム製品を製造し、アメリカにある日系自動車部品会社へ輸出しています。
 そのため、ドル建ての売掛(売上)及びドル建ての買掛(仕入)が発生します。 売掛の回収及び買掛の支払いは、 日本にある顧問先のドル預金口座で行っています。売掛回収及び買掛支払時に円転はありませんので、為替決済損益を認識していません。また、社内レートを用いており会計入力はその社内レートを用いて円で入力をしています。
 期末に外貨預金、ドル建て売掛金、ドル建て買掛金をTTMで換算し、為替換算損益は認識しています。期末に認識した為替換算損益を翌期首に洗替処理をしています。
上記のような処理で問題はないでしょうか。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 外貨建取引とは、外………
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