取締役を退職する代表者の妻への役員退職給与

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 同族会社A社(株)の取締役甲は、今期12月に退任して役員退職金を受給予定です。
 甲は、A社代表者乙の妻であり、同社の株式を21.7%所有しています。残りの株式全部を乙が所有しています。
 甲は、役員の退職後も使用人として引き続き同社に勤務を考えています。
 取締役在任中の月額報酬は20万円ですが、使用人の給料は10万円の予定です。
 甲は、法人の経営には従事しません。
 役員退職金の支給について、法人税法上の問題があるでしょうか。

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(回答全文の文字数:826文字)