長期所有土地等の買換えにおける買換資産

※ 事例の内容は回答年月日時点の情報に基づくものです

[質問]

 当社は不動産業を営む9月決算法人です。

 当社の本店事務所及び賃貸事務所として所有している土地建物(所有期間10年超)の売却を考えています。

 売却代金で当社が棚卸資産(販売用土地)として所有している土地の上に建物を建設し、本社事務所とする予定です。

質問

 土地建物が譲渡資産になりますが、建物のみを買換資産として圧縮記帳の適用を受けることは可能でしょうか。

 なお、土地については販売用として仕入れた土地で、取得したのは3年以上前ですので買換資産に該当しないと思います。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 ご承知のように、長………
(回答全文の文字数:748文字)