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[質問]

　企業の社員研修を請け負う事業を営む法人Ａ社は、今まで依頼された企業ごとに研修プログラムの企画・設計を行い、その業務の一部を外部に委託していました。

　このたび、今までの業務経験と蓄積された資料に基づき、基本となる研修プログラムを作成し、汎用性を高める目的で、今まで外部に委託していた部分に改良を加え、一つのパッケージ・プログラムとして、当該外部業者に企画・設計を依頼し、企画書の完成ととともに500万円を支払いました。

　この500万円は、発生時の費用として全額損金計上は可能でしょうか。新たな役務提供業務の開発費用として、いわゆる研究開発費に該当するとの解釈には無理がありますか。

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