家屋の取得資金を親が拠出し、子の単独名義で登記した場合の贈与税

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 平成28年に自宅を建て替えときに被相続人が大部分資金を拠出しましたが、子の単独名義で建物は保存登記をしました。
 子は贈与税の申告を失念しており、被相続人は認知症の診断はされていないものの、介護関係者からすると実質的に認知症であると判断されていたようです。
 なお、被相続人が亡くなったのは令和2年です。
 この場合の自宅建て替えの際の税務処理について正しい方法を教えてください。

[専門家からの回答]  ※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら

 相続税法基本通達9………
(回答全文の文字数:1173文字)