[質問]

　以下のケースが贈与に該当するかどうか、伺います。

 

【前提】

　Ａは、父Ｂ（世帯は別）の介護を理由として、勤務先Ｃを2021年4月に退職しました。

　また、Ａは、副業として、Ｃに在職中から、法人Ｄ（合同会社）を設立していました。

　Ｃを退職後、法人Ｄの持分を妻Ｅ（アルバイト）に譲渡し、父Ｂ及び母Ｆの介護を中心とした生活を送っています。

　現在、父Ｂは長期入院中、母Ｆは介護ホームに入居中です。両親不在の間に、両親の自宅をリフォームし、リフォーム完成後、父Ｂと母Ｆは自宅に戻る予定です。また、ＡはＡの家族と共に、両親のリフォーム後の家で、両親との同居を予定しています。

 

【質問】

　現況、Ａは就業が難しいため、父Ｂより年間200万円程度を生活費の補助として受けとっています。この200万円は父ＢからＡへの贈与に該当しますか。

 

[専門家からの回答] 　※税理士懇話会が顧問契約している専門家の一覧はこちら