母親が有する貸家の敷地とされている被相続人所有の宅地を長男が相続した場合

※ 事例の内容は発行日時点の情報に基づくものです

[質問]
 被相続人Aに相続が開始しました。
 Aの所有するY宅地に被相続人の母Bが所有する建物(貸家)が存在しています。
 Bは、Aに地代を支払っていません。
 相続人C(Aと生計は別)がY宅地を相続により取得します。Bは、CがY宅地を取得した後も引き続きY宅地を使用します。
 Cは、Y宅地に小規模宅地等の特例を適用することができるのでしょうか。

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 小規模宅地等におけ………
(回答全文の文字数:391文字)